散歩途中の道しるべ

8月は終わりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
　我家の玄関先で遅ればせながら『向日葵』が咲きました。『向日葵』と言えば夏の代名詞ですね。





　夏と言えば昆虫。山ではセミがまだまだ沢山鳴いています。我家の『カブトムシ』も元気です。





　我家で一番大きい『オオクワガタ』です。体長は84㎜です。
その他にも『コクワガタ』や『ミヤマクワガタ』などがいます。夏はまだまだ続いています。




  

　8月も後半。相も変わらず暑く、日なかにセミの声を聞いていると暑さがましてきます。しかし、セミは夏を代表する虫の一つです。
　




　この時期多く見かける、クマゼミです。この辺りでは、比較的低い平地に多くいます。下旬になると、急に少なくなるような気がします。





　まとまって見つかるクマゼミの抜けガラです。





ミンミンゼミです。8月になると、山間から特に聞こえてくる気がします。





　こちらは、ミンミンゼミの抜けガラ。





　アブラゼミは、平地にも山間にもいるように思います。





　この辺りでは、梅雨の終わりになると、ニイニイゼミやヒグラシが鳴きはじめます。また、ツクツクボウシが鳴きはじめると、夏の終わっていくような、そんな気がしますが、今年は暑い夏なので、いつもとは違うかも知れませんね（笑）
  

　　先日、四国地方も梅雨が明けました。
　8月になり、少しずつ夜が長くなってきました。
　とは言うものの、今は暑い夏です!!

　それでも、朝は涼しいので、近くを少しだけ歩いています。
　そんな道端の雑草に小さな生き物を見つけることができます。
　ひと月余りの間に見つけた虫です。



　玄関先で外灯に飛んできたキボシカミキリを見つけました。昔は桑畑に沢山いましたが、最近は桑の木を見かけることが少なくなり、キボシカミキリモ見かけなくなりました。




　6、7月頃「ラミーカミキリ」見かけます。このカミキリムシがとまっている植物を、この辺りでは「ハド」と言っています。実際にはイラクサ科カラムシというのが本当らしいです。




　その隣のイタドリにいたテントウムシダマシがいました。テントウムシの仲間ですが、作物の葉などを食べるので、畑では余り喜ばれない害虫です。





　コアオハナムグリを発見!!




栗の花が咲いている6月の頃でさかのぼります。栗の花に止まっているは「タテハチョウ」です。







　逃げないので連続写真を撮ってみました。





　モンシロチョウとモンキチョウです。
  

　日一日と夏が過ぎ、早くも8月下旬です。しかし、まだまだ暑い日は続いています。
　そんな午後。家の周りを歩いてみました・・・。先程から、道先案内をしてくれる虫がいます。『ハンミョウ』です。人が歩く前を先に飛ぶので、道案内のように見えます。子供の頃には沢山いましたが、最近はアスファルトの道が多いせいか、余り見ることが無くなりました。大きさは2cm程で綺麗な色をしていますが、小さな昆虫やミミズなどを食べる肉食性の昆虫です。子供の頃、よくこの虫を追っかけて帰りました。懐かしいいですね～。





　涼しそうな木陰で小休止。





　足元で「カワトンボ」がゆっくりと羽をひろげていました。








　アキアカネも木陰に・・。この時期になると、小さな虫を捕まえるため、田んぼの上を沢山飛んでいます。このトンボを見ると秋の気配を感じます。





　こちらは何ヤンマでしょうか？





　『ツクツクボウシ』が沢山鳴いていると暑さを感じますが、このセミは秋になっても鳴いています。





　草花に停まっていた『コアオハナムグリ』と『ヒメコガネ』をつれて帰りました。家の周りを少し歩くだけで、沢山の昆虫を見つけることができました。



  

　カブトムシとノコギリクワガタです。子供の頃、夏休みになると、朝早くクヌギ林に行って木を蹴ったり、樹液が出ているところを見ると、カブトムシやクワガタムシを沢山みつけることができました。
　夜になると電灯に飛んで来たものや、朝その電灯付近でカブトムシやクワガタムシを捕まえたことを思い出します。


  

　朝、玄関先の鉢の中で“センチコガネ”を見つけました。
　裏山では、せみが鳴いていたり、梅雨明け間近になると昆虫を沢山見かけるようになりました。
　｢夏本番近し！｣ですね（笑）。
  

　8月も終わりです。今年の夏は、雨が多く昨年ほど暑くなかった夏だった様に思います。
　子供の頃の夏の思い出と言えば、昆虫採集、水遊び、花火に星座の観測というところでしょうか？夏休みはあっとゆう間に過ぎ、終盤は大変だった事を思い出します。（笑）
　さて、そんな今年の夏に羽化した80㎜越のオオクワガタです。
  

　暦の上ではもう秋を向かえているようですが、まだまだ夏らしい季節が続いています。
　“シオカラトンボ”です。私にとって、子供の頃から夏をイメージさせる昆虫の一つです。
　まだ、夏ですね！
  

　桜の木にとまっていた“クマゼミ”です。台風が過ぎた後に撮ったので、羽に雨雫が残っていました。そんな“クマゼミ”も嵐が過ぎると、また一斉に鳴き始めました。夏らしい・・暑さ倍増です。
  

　道端の“オニノゲシ”の花に“ベニシジミ”がとまっていました。
　このチョウをよく見ると、羽が使い込まれているようで、羽先が痛んでいました。
　随分と長生きしているようですね！

　少し風が吹いていたせいか、逃げる様子も無かったので・・・近づいて一枚。