2012年05月15日

昔々の一円玉です!




 明治8年137年前の一円玉で、明治20年まで発行された大型1円銀貨です。素材は銀900/銅100、直径は38.6㎜、重さ26.96gとかなり大きな硬貨です。当時のこの一円玉は、今のお金に置き換えると1万円くらいの価値はあるでしょうか!?
 明治10年頃、“掛けそば”一杯が1銭(1銭は1円の100分の1)。単純に100杯食べられる計算です。中々高価な硬貨ですね(笑)。但し、生活環境が今とは違うので、一概に比較は出来ませんが・・
 ちなみに、当時の最小単位の貨幣は1銭ではなく、更に小さい1厘貨幣がありました。(1円の1000分の1)今の一円玉は直径20㎜、厚さ1.5㎜、重さ1gです
  


Posted by 散歩 at 20:00Comments(0)硬貨、紙幣、切手他